2025年にタバコ税の増税はありませんが、2026年はタバコ税の増税が実施される予定です。
喫煙者の方からすれば「またか……」という声が聞こえてきそうですね。
2025年までに幾度となくタバコ税の増税と値上げが繰り返されてきましたが、過去を振り返ると、タバコはどれほど値上げされてきたのでしょうか?
この記事では、2025年に値上げされたタバコの銘柄や、2026年以降のタバコの値上げについて解説していきます。
あわせて2024年以前のタバコの値上げについて、値上げの歴史と喫煙率の変化の解説や、タバコの代替品としておすすめの電子タバコをご紹介していくのでぜひ最後までお読みください。
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2025年のタバコの値上げについて

タバコの値上げは2018年から段階的に実施されてきましたが、2025年も実施されています。
2025年6月時点で値上げしたタバコの銘柄や、これから値上げが予定されているタバコの銘柄をそれぞれまとめたので、普段吸っている銘柄が値上げの対象になっていないか確認の参考にしてみてください。
2025年5月に値上げしたタバコ銘柄一覧
JT(日本たばこ産業)は2025年に財務省に対して小売定価改定の認可申請を行い、2025年5月1日から「キャメル・クラフト」全18銘柄と「ウィズ」用たばこカプセル全6銘柄の値上げを実施しました。
タバコ1本あたり1円の値上げで、1箱(20本入り)で20円分の値上げとなります。
下に、2025年5月に値上げした「キャメル・クラフト」全18銘柄と加熱式タバコ「ウィズ」用たばこカプセル全6銘柄を表にまとめました。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
キャメル・クラフト・14・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・12・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・10・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・6・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・3・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・1・100’s・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・5・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・1・100’s・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ベリーカプセル・8・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ベリーカプセル・5・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ベリーカプセル・1・100’s・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ペアーカプセル・8・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ペアーカプセル・5・ボックス | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・1・100’s・スリム | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・5・100’s・スリム | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・1・100’s・スリム | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ベリーカプセル・5・100’s・スリム | 430円 | 450円 |
キャメル・クラフト・メンソール・ベリーカプセル・1・100’s・スリム | 430円 | 450円 |
メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー・ウィズ用 | 580円 | 600円 |
メビウス・プレミアムゴールド・シルク・レギュラー・ウィズ用 | 580円 | 600円 |
メビウス・プレミアムゴールド・フローズン・ウィズ用 | 580円 | 600円 |
メビウス・プレミアムゴールド・メンソール・ウィズ用 | 580円 | 600円 |
メビウス・ゴールド・レッド・ミント・ウィズ用 | 580円 | 600円 |
メビウス・ゴールド・パープル・ミント・ウィズ用 | 580円 | 600円 |
2025年9月に値上げする主要タバコ銘柄
JTは2025年9月から加熱式タバコ用スティックの「メビウス」全12銘柄の値上げも予定しており、財務省に対して小売定価改定の認可申請を行いました。
認可されれば2025年9月1日からスティック1本あたり1円の値上げが実施されることになります。
2025年6月現在はまだ未定ですが、これまでの経緯を考慮すると値上げは実施されるものと考えた方がよいでしょう。
下に、2025年9月に値上げを予定している「メビウス・プルーム用」全12銘柄を表にまとめましたので、参考にしてみてください。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
メビウス・ディープ・レギュラー・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・スムース・レギュラー・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・アロマリッチ・レギュラー・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・コールド・メンソール・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・シャープ・コールド・メンソール・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・ミックス・ミント・メンソール・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・ブラック・コールド・メンソール・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・ベリー・オプション・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・シトラス・オプション・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・マスカット・オプション・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・アップル・オプション・プルーム用 | 500円 | 520円 |
メビウス・ペアー・オプション・プルーム用 | 500円 | 520円 |
2026年以降のタバコの値上げはどうなる?タバコ税の増税について

2026年以降も、タバコの増税が段階的に行われる予定になっており、タバコの値上げも実施されることが予想されます。
政府は加熱式タバコの税率を紙タバコと同水準まで引き上げる目的で、2026年に加熱式タバコ1本あたり約2〜5円の増税を実施する方針です。
また、2027年と2028年には、紙タバコ・加熱式タバコともに1本あたり1円の増税も予定されています。
紙タバコの増税 | 加熱式タバコの増税 | |
---|---|---|
2026年 | 増税なし | 1本あたり2~5円 |
2027年 | 1本あたり1円 | 1本あたり1円 |
2028年 | 1本あたり1円 | 1本あたり1円 |
2024年以前のタバコの値上げについて

タバコの値上げは2024年以前も実施されています。
2018年の税制改定から現在まで段階的にタバコ税が増税されており、増税に伴いタバコの値上げも実施されてきました。
ここからは、過去にどのようなタバコの値上げが実施されたのかをご紹介していきます。
2024年に値上げしたタバコの銘柄一覧
2024年は10月に予定されていたタバコ税の増税が見送られたため、値上げを行わない銘柄も多くありましたが、紙タバコ「チェ」の3銘柄と加熱式タバコglo hyper用の「ラッキー・ストライク」9銘柄は値上げが実施されました。
「チェ」は30円の値上げで550円、「ラッキー・ストライク」は20円の値上げで430円となっています。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
チェ・ブラック | 530円 | 550円 |
チェ・レッド | 530円 | 550円 |
チェ・ブランコ | 530円 | 550円 |
ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・スムース・タバコ・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・メンソール・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・ダーク・メンソール・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・ベリー・ブースト・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・トロピカル・ブースト・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
ラッキー・ストライク・ダーク・イエロー・メンソール・glo hyper 用 | 400円 | 430円 |
2023年に値上げしたタバコの銘柄一覧
2023年は、2024年と同じくタバコ税の増税がなかったため、値上げが実施された銘柄は加熱式タバコの「ケント・ネオスティック」のみでした。
「ケント・ネオスティック」は2023年10月に1箱あたり20円の値上げが実施されています。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
ケント・ネオスティック・ブライト・タバコ | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・シトラス・フレッシュ | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・スムース・フレッシュ | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・ダーク・フレッシュ | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・ベリー・ブースト | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・エックス | 530円 | 550円 |
ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス | 530円 | 550円 |
タバコ税増税の歴史と喫煙率の推移

これまでの消費税・タバコ税の増税や物価上昇などが理由でタバコが値上げするたびに、禁煙を決意した方も少なくないでしょう。
1997年4月に消費税が5%増税され、その翌年の12月にはたばこ特別税が創設され、2003年7月を皮切りに数回にわたってタバコ税が増税されてきました。
では、過去のタバコ税増税を振り返ってタバコの価格はどれくらい値上げしたのか、そして喫煙率はどのように変化したのかを確認していきますので、禁煙を考えている方にとっての参考になれば幸いです。
昔と比べてタバコはどれくらい値上げした?
みなさんもよく知るセブンスターは、2021年10月の増税で560円から600円に値上げしましたが、発売された1969年当初の価格はなんと100円でした。
約50年でセブンスターは100円から600円に、つまり6倍の価格になっているわけですから、当時からセブンスターを愛用していた方にとっては懐が痛い思いです。
もう一つタバコの主要銘柄の一つであるメビウスは、2021年10月の増税で540円から580円に値上げしましたが、発売された1977年の価格は150円となっています。
2013年2月にマイルドセブンからメビウスとして生まれ変わったこの銘柄は、マイルドセブンとして発売された当時の価格から約3.9倍の値上げが行われています。
段階的な値上げが続くと、いつの間にか感覚がマヒして「そんなに変わらないか」と思うこともありますが、数十年前と比べるとかなり高くなっていることが分かり、金銭的負担を考えると禁煙を考え始める方が多いのも頷けます。
タバコの増税に伴って喫煙率はどう変化した?
600円のタバコを1日1箱吸う場合、1ヶ月で約18,000円、1年だと219,000円にもなるため、その負担はかなり大きいです。
人によっては、1日2箱やそれ以上吸うという方もいますから、禁煙をするだけでかなりの節約にもつながります。
厚生労働省の調査によると、1989年当時の男性の喫煙率は55.3%となっており、2人に1人がタバコを吸っていましたが、2018年には29.0%とおよそ半数に減っており、増税や時代の変化を受けて禁煙する方が多いようです。
最近では、利用者数が増えている加熱式タバコですが、2022年10月にも5回目の増税が予定されていますので、今のうちに禁煙・減煙を始めてみるのもよいのではないでしょうか。
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喫煙者にもおすすめの電子タバコ3選

タバコ税の増税や改正健康法を受けて、禁煙しようか迷っている方もいると思いますが、長年の習慣となっている喫煙をやめるのは、決して簡単なことではありません。
そこでおすすめしたいのが電子タバコです。
電子タバコにはタバコフレーバーやメンソールフレーバーのものもあり、タバコのような吸いごたえを楽しめる製品も多く登場しています。
また、タバコ葉を燃やさない電子タバコは法律上タバコ製品に分類されないため、増税の影響を受けず、値上げの心配もありません。
日本で販売されている電子タバコの多くは、タール・ニコチンゼロなので、禁煙目的で購入する方も多いです。
とはいえ、これまで重めのタバコを吸ってきたという方の場合、タール・ニコチンの入っていない電子タバコだと吸いごたえに満足できない可能性もあるでしょう。
そういった方には、個人輸入を通してニコチン入りのリキッドの購入もできますので、ニコチン入りの電子タバコから試してみるのもおすすめです。
そこでここからは、喫煙者にもおすすめの電子タバコを3つご紹介していきます。
初心者にもおすすめ!ICEBERG Dispo

電子タバコ初心者や、お試しで吸ってみたいと考えている方におすすめなのがICEBERG Dispoです。
使い捨て電子タバコなので、パーツの洗浄や交換など面倒なメンテナンスの必要がありません。
本体は約3,000円とお手頃な価格の上に、吸引回数が紙タバコ約15箱分に相当する約3,000回となっているのも嬉しいポイントです。
また、持ちやすい丸みを帯びたフォルムとコンパクトなサイズで、外出先でもかさばらず、持ち運びに便利です。
ボタン操作をする必要がなく、口にくわえて吸うだけで自動で起動するので、吸いたい時にサッと取り出せて吸うことができます。
価格 | 3,400円 |
---|---|
吸引可能回数 | 約3,000パフ |
サイズ | 8.6cm×4.5cm×1.7cm(高さ×幅×厚さ) |
重量 | 43g |
ニコチン量 | 30mg3.0% |
リキッド容量 | 12ml |
フレーバー | スーパーメンソール / アイスレモン / クールピーチ |
紙タバコから移行がスムーズ!KIWI Spark

「咥え心地タバコ」として世界中から注目を集めているのがKIWI Sparkです。
電子タバコ初心者にもおすすめできる製品ですが、タバコユーザーでも満足できる電子タバコとなっています。
電子タバコの吸い口は紙タバコと素材が異なるため、紙タバコから電子タバコへ移行する時に、咥え心地に違和感を感じてしまう方も多いです。
KIWI Sparkは画期的な方法により、電子タバコの”咥え心地”の問題を解決しました。
KIWI Sparkは吸い口に特殊なコットンチップを使うことによって紙タバコを吸っているような咥え心地を再現しており、紙タバコユーザーでも違和感なく電子タバコへ移行することが可能になっています。
価格 | 2,480円 |
---|---|
吸引可能回数 | 約300パフ(1POD)×2 |
サイズ | 9.5cm×5cm(高さ×幅) |
重量 | 34g |
リキッド容量 | 1.7ml |
使い捨てカートリッジ | ミントタバコ / ドライタバコ / ブルーベリー / マンゴー |
世界中で人気!JUUL

最後におすすめしたいのは、2021年現在も世界約20ヵ国で販売されており、過去にはアメリカの電子タバコシェア7割を突破するほど人気の電子タバコ「JUUL」です。
スタイリッシュ&ミニマルなデザインで使うシーンを選ばず、コンパクトなサイズ感なのでポケットに入れることもでき持ち運びに困りません。
見た目は小さいですが、喉にガツンと来る吸いごたえが魅力となっており、本物のタバコを吸っているような感覚を味わえます。
JUUL スターターキットは、JUUL本体とJUUL専用の純正カートリッジがセットになっており届いたらすぐに使用できます。
BeyondVape Nicでは、JUULの取り扱いはもちろんニコチン入りのカードリッジもご用意していますので、紙巻タバコから電子タバコに切り替えたいという方はぜひご利用ください。
価格 | 2,480円 |
---|---|
吸引可能回数 | 約200パフ(1POD)×4 |
サイズ | 9.4cm×1.5cm(高さ×幅) |
重量 | 50g |
リキッド容量 | 0.7ml |
使い捨てカートリッジ | 純正:バージニアタバコ / メンソール そのほかJUUL対応PODあり |
値上げが実施されたタバコ銘柄一覧|まとめ
今回は過去のタバコの増税を振り返って、どれくらいタバコが値上げされてきたのか、そして値上げに伴い、喫煙率がどのように変化してきたのかをご紹介しました。
これまでもタバコの値上げは行われてきましたが、2025年以降もタバコの値上げは実施されるでしょう。
さらに加熱式タバコに関しては、2026年から段階的に増税が予定されているため、これを機に禁煙を検討している方は、電子タバコに切り替えてみてはいかがでしょうか。
電子タバコは、基本的にタール・ニコチンゼロで禁煙目的で始めるにはぴったりですが、これまできついタバコを吸ってきて吸いごたえに満足できなさそうという方は、ニコチン入りリキッドを試してみるのもおすすめです。
電子タバコが気になるという方やニコチン入りリキッドに興味があるという方は、ぜひBeyond Vape Nic.のサイトやブログをチェックしてみてください!