去る2021年8月、アメリカの大手タバコ会社フィリップ・モリス・インターナショナルは、今後10年以内にイギリスでマルボロの販売を終了すると発表しました。
さらに日本では10年以内に紙タバコの販売から撤退する方針も掲げていて、日本からマルボロのみならず紙タバコがなくなるのではないかと話題です。
この記事ではマルボロ撤退により紙タバコは無くなってしまうのかや紙タバコを取り巻く現状を解説します。
また、紙タバコがなくなることに備えて乗り換えるべきおすすめ電子タバコも併せてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
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マルボロ撤退で紙タバコがなくなる?
冒頭でも述べたように、フィリップ・モリス・インターナショナルはイギリスでのマルボロ販売と日本での紙タバコ販売を今後10年以内に終了すると発表しました。
これにより紙タバコのそのものがなくなってしまうことはあるのでしょうか?
マルボロ撤退=紙タバコがなくなることではない
まずはじめに結論から言うと、紙タバコがすぐに世の中からなくなることはありません。
イギリスでのマルボロ撤退、日本での紙タバコの販売終了はどちらもフィリップ・モリス・インターナショナルが行う方針のものであり、すべての紙タバコが対象ではないからです。
日本ではメビウスやピースなどを販売する大手タバコメーカーのJTを筆頭に、さまざまな会社のタバコが販売されています。
そのため、マルボロ撤退によりいますぐ紙タバコがなくなることはないでしょう。
マルボロ撤退が紙タバコの衰退を示唆している?
とはいえ、フィリップ・モリス・インターナショナルはタバコメーカーの大手であるため、イギリスでのマルボロ撤退や日本での紙タバコ終了が大きな影響を与えることは容易に予測できます。
今後フィリップ・モリス・インターナショナルはマルボロをはじめとする紙タバコに変わって加熱式タバコを事業の軸としていくことを検討しています。
大手メーカーがその他のタバコメーカーを牽引し、さらに大規模で紙タバコを減らしていく可能性は十分に考えられるでしょう。
世間的にも紙タバコは肩身が狭くなってきている
フィリップ・モリス・インターナショナルの方針は2021年に発表され、大きな話題となりました。
しかし近年は国単位で紙タバコがなくなるような動きが出ているため、そちらも併せてみていきましょう。
ニュージーランドではある法案が可決
ニュージーランドでは2022年、ある法案が可決されました。
それは「2009年以降に生まれた人が、生涯にわたって紙タバコを吸うことができなくなる」と言うものです。
つまり現在14歳の子どもはニュージーランドの喫煙可能年齢であった18歳になっても、紙タバコを吸うことができないのです。
この法律を境に合法で喫煙できる人は減少していくため、ニュージーランドではそのうち誰も喫煙することができなくなることになります。
国家レベルでこのような取り組みがなされたのはニュージーランドが初めてであり、現在喫煙可能な年齢の人がタバコを吸えなくなる可能性も無くはないでしょう。
メキシコでは公共の場での喫煙が全面禁止
さらにメキシコでは、2023年1月に公共の場での喫煙を全面的に禁止する改正たばこ規制一般法が施行されました。
これによりレストランやホテル、遊園地などあらゆる公の場では喫煙が禁止され、ベランダや建物の中庭なども対象となります。
広告やたばこ会社がスポーツチームのスポンサーになることも禁止され、人々が副流煙はおろか紙たばこに触れる機会すらほとんどなくなるのです。
この法案によるブラックマーケットの拡大などさまざまな影響は懸念されますが、これまでで最も厳しい紙タバコへの規制が可決されたという事実は受け止める必要があります。
日本でも紙たばこ増税が予定
上記2つの法案に比べるとその影響力は小さいかもしれませんが、日本では2024年以降段階的な増税が予定されています。
かつても行われたような方法で段階的に増税され、たばこ1本あたり3円相当、1箱で約60円の増税が3〜4年かけて行われるでしょう。
目的としては防衛費の確保となっていますが、実質的に紙タバコはまた一歩なくなることに近づき、近いうちに紙タバコは高級な嗜好品となり、いずれなくなるかもしれません。
紙タバコから乗り換えるなら電子タバコ!
イギリスでのマルボロ撤退や日本での紙タバコ販売終了を掲げるフィリップ・モリス・インターナショナルやニュージーランド、メキシコの法案など、紙タバコがなくなる日はそう遠くないのかもしれません。
そこで、紙タバコがなくなる時に備えて、紙タバコに変わる新たなものに乗り換えることをおすすめします。
紙タバコの代わりとして最もおすすめするのがニコチン入り電子タバコです。
最後に、電子タバコの中でもおすすめの3種類をご紹介します。
⇒紙タバコと電子タバコの違いは?ニコチンやタールを比較
⇒電子タバコと加熱式タバコの違いは?ニコチン/タールの有無やコスパを徹底比較!
JUUL
JUULは欧米諸国で大ヒットした、洗練されたデザインとガツンとした吸いごたえが特徴の電子タバコです。
専用のカートリッジを差し替えるだけで吸えるため余計な手間が要らず、直感的に楽しめます。
また、電子タバコは紙タバコに比べて比べて吸いごたえがないことが多いですが、JUULはニコチンソルトというニコチンを使用し、喉にガツンとくる吸いごたえを楽しめます。
JUULなら、紙タバコから乗り換えても満足のいく喫煙を行うことができるでしょう。
7 Daze EGGE
7 Daze EGGE(セブンデイズ エギー)はコンパクトで可愛らしいデザインが特徴の使い捨て電子タバコ。
フレーバーは全15種と豊富で、小さいながら最大で3,000回も吸引が可能とタフな設計になっています。
メッシュコイルを採用し、充電が可能なため最後まで風味が落ちることなく楽しめます。
気軽に電子タバコを始めたいなら、まずは7 Daze EGGEを試してみてもいいでしょう。
ESCO BARS
ESCO BARS(エスコバーズ)は細身のクールなデザイン、濃いめのフレーバーが楽しめる使い捨て電子タバコです。
フレーバーは全12種あり、タバコに近いフレーバーからミントフレーバー、フルーツフレーバーまでさまざま用意されています。
こちらも吸引回数は約2,500回と紙タバコ10箱分以上のパワフルさ。
かっこいい電子タバコが欲しい方は、ESCO BARS(エスコバーズ)をチェックしてみてください。
紙タバコがなくなるって本当?マルボロ撤退で乗り換えるなら電子タバコ|まとめ
紙タバコがなくなると言う噂は、フィリップ・モリス・インターナショナルのマルボロ撤退やニュージーランド、メキシコの法案を見る限り、あながち嘘ともいえません。
日本でもフィリップ・モリス・インターナショナルは紙タバコ販売を撤退しますし、今後も増税が予定されています。
世界的にみても紙タバコはよくないものとされつつあるため、今のうちに電子タバコに乗り換えるのが吉。
電子タバコの通販サイトBeyondVape nicでは紹介した電子タバコや専用カートリッジを取り揃えているため、ぜひ一度HPをご覧ください!