壊れてしまった・使わなくなった電子タバコやポケットシーシャを捨てるとき、みなさんは正しい廃棄方法で処分できているでしょうか?
面倒だからという理由で電子タバコやポケットシーシャを一般ゴミとして廃棄してしまうと火災などのリスクがあるため、各自治体の廃棄方法に従って処分しなくてはなりません。
そこでこの記事では、不用になった電子タバコやポケットシーシャの廃棄方法・回収方法などについて解説していきます。
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不用になった電子タバコ・ポケットシーシャの廃棄方法は?
まず電子タバコやポケットシーシャには、使い捨てタイプと使い回しできるタイプがありますが、タイプによって捨て方が異なることを覚えておきましょう。
リチウムイオン電池が使われている電子タバコやポケットシーシャに関しては、一般ゴミとして処分してしまうと爆発や発火する恐れがあるため正しい廃棄方法で捨てなければいけません。
不用になった電子タバコ・ポケットシーシャの正しい廃棄方法としては、主に以下の3つの方法が挙げられます。
- 回収ボックスへ持ち込む
- 宅配便で自宅回収してもらう
- 排出協力店に持っていき処分してもらう
基本的に電子タバコやポケットシーシャは、「使用済小型家電」としてリサイクル回収の対象となるケースがほとんどですが、自治体によっては粗大ゴミとして扱うところも存在し上記の廃棄方法に該当しないこともあります。
電子タバコやポケットシーシャなどの使用済小型家電には、希少金属(レアメタル)や貴金属類などの資源が含まれていることから、自治体によってリサイクル回収を行なっているケースが多いです。
ゴミの減量や資源の再生利用を行なうことは、SDGsの取り組みの一環としても推奨されているため、自治体でリサイクル回収を行なっている場合はこの方法で廃棄しましょう。
リサイクル回収の方法としては自治体によりますが、大きく分けると「回収ボックスへの持ち込み」と「宅配便による自宅回収」の2種類です。
回収ボックスは役所などの公共施設に設置されていることが多いですが、ほかにも排出協力店で回収を行なっているケースもあります。まずは、上記の3つの廃棄方法について解説していきましょう。
廃棄方法①回収ボックスへ持ち込む
電子タバコやポケットシーシャなどの使用済小型家電に関しては、役所などの公共施設に設置してある回収ボックスに持ち込めば廃棄することが可能です。
基本的には電池・電気で動くもので、回収ボックスの投入口(15cm×30cm)に入る大きさであれば無料で回収してもらうことができます。
しかし自治体によっては充電式電池・乾電池が回収できないところや、ビニールテープなどで端子部を絶縁した状態で出さなければならないところもあるため事前に確認してから持ち込むようにしてください。
廃棄方法②宅配便で自宅回収してもらう
自治体によっては国の認定事業者の「リネットジャパンリサイクル株式会社」と連携して、使用済小型家電の宅配便による自宅回収を行なっているところもあります。
リネットジャパンリサイクル株式会社に申し込みを行なって、不用になった電子タバコ・ポケットシーシャをダンボールに詰めておけば、希望日時に宅配業者が訪問し回収してもらうことが可能です。
ただしこの廃棄方法で処分する場合は、回収料金が必要となるため注意しましょう。
廃棄方法③排出協力店に持っていき処分してもらう
不用になった電子タバコ・ポケットシーシャのバッテリーが取り外し可能な場合は、排出協力店にバッテリーのみ回収してもらうことができます。
ただし分解は慣れていないと難しくケガや事故の恐れもあるため、使い捨てタイプやバッテリー内蔵のポケットシーシャの場合だとこの方法はおすすめできません。
ニカド・ニッケル水素・リチウムイオンなどのリサイクル対象電池の回収ボックスは、ビッグカメラグループ店やヤマダ電機などの大手家電量販店に設置してあるケースが多いです。
また注意点として使用済小型充電式電池を回収ボックスに入れる場合は、ビニールテープなどで端子部を絶縁した状態にしておく必要があります。
具体的な排出協力店に関しては、「一般社団法人JBRC」の公式サイトでご確認ください。
電子タバコを廃棄する際に確認すべきこと
電子タバコ・ポケットシーシャを廃棄する際は、事前に確認しておいたほうが良いことがいくつかあります。
ここからは電子タバコ・ポケットシーシャが不用になった際に、スムーズに廃棄できるように確認すべきポイントをチェックしておきましょう。
自治体によって廃棄方法が異なる点に注意
冒頭でもお話ししたように、電子タバコ・ポケットシーシャの廃棄方法は自治体によって異なるため、事前にお住まいの地域の廃棄方法・ルールをしっかりと確認することが大切です。
基本的には電子タバコ・ポケットシーシャは使用済小型家電としてリサイクル回収してもらうことができますが、自治体によっては粗大ゴミとして出さなければならないところもあります。
例えば愛知県稲沢市では、電子タバコを使用済小型家電として取り扱っているため回収ボックスに出すことが可能ですが、神奈川県横須賀市での電子タバコの取り扱いは粗大ゴミとなり有料で処分しなければなりません。
参考元:稲沢市公式HP 参考元:横須賀市公式HP廃棄する電子タバコが充電式・電池式のどちらか
電子タバコ・ポケットシーシャを廃棄する際は、その不用品が充電式か電池式のどちらかという点も確認しておく必要があります。
充電式であれば上記のように排出協力店・自治体に設置してある回収ボックスを利用する方法がありますが、電池式の場合は電池のみ取り外して処分しなければならないケースも多いです。
電池以外の本体に関しては、回収ボックスまたは一般ゴミとして出すという廃棄方法がありますが、こちらも自治体によって異なるため事前に確認しておくことをおすすめします。
電子タバコ・ポケットシーシャを一般ゴミとして捨てるリスク
電子タバコ・ポケットシーシャの廃棄方法によっては手間やコストがかかるため、面倒という理由で一般ゴミとして捨ててしまうケースは珍しくありません。
しかし各自治体のルールを無視して廃棄してしまうと、爆発や発火などを起こして大惨事になりかねないため、そのリスクについてしっかりと認識しておくことも大切です。
電子タバコ・ポケットシーシャといった電子機器にはプラスチック部分も多く、そのまま一般ゴミとして出すとプラスチック製容器包装とリチウムイオン電池を仕分けることが難しくなります。
乾電池などは磁石にくっつくため除去しやすいですが、リチウムイオン電池は磁石につかないものが多く除去が難しいことが理由です。
また1度発火すると周囲には燃えやすいプラスチックがあることから、なかなか消火ができず大きな事故につながる恐れがあるため、必ず正しい廃棄方法で処分しましょう。
使い捨てタイプの廃棄が面倒な方にはJUULがおすすめ!
電子タバコ・ポケットシーシャの愛用者のなかには、使い捨てタイプのデバイスを使用している方もいると思います。
たしかに使い捨てタイプの電子タバコ・ポケットシーシャは、メンテナンス不要で値段もリーズナブルなため人気ですが、毎回使い終わったあとに捨てるのが面倒という方もいるのではないでしょうか?
そういった方におすすめしたいのが、捨てる際に手間のかからない JUUL(ジュール)というデバイスです。
ここからは、なぜJUULがおすすめなのかという点についてご紹介していきます。
JUULならカートリッジ部分の交換だけで済む
JUULはカートリッジを取り付けて吸うだけというシンプルな操作性が魅力の1つとなっており、吸うためにボタンを押したり火をつけたりする必要がありません。
また使い終わったあともカートリッジ部分を交換するだけで済み、古いカートリッジに関してはそのまま一般ゴミとして捨てるだけで良いため取り扱いが非常に楽です。
もちろん火を使わないため灰や吸い殻といったゴミが出ないことに加えて、タールや一酸化炭素なども発生せず環境や人体の健康に配慮されている点も魅力といえるでしょう。
本体は充電式のため繰り返し使用可能
使い捨てタイプの電子タバコやポケットシーシャに関しては、使い終わったら本体ごと自治体のルールに合った廃棄方法で処分しなければなりません。
そしてまた新しいものを購入して吸う必要があるため、1商品あたりの金額は安くても長く吸い続けることを考えると結果的にコストがかかってしまいます。
その点JUULに関しては、本体が充電式となっているため繰り返し使用することができ、さらに気分に合わせてカートリッジを付け替えて豊富な種類のフレーバーを楽しめるのも魅力の1つです。
本体を廃棄する場合は上記の廃棄方法を参考
先ほどお話ししたとおりJUULの本体に関しては充電式となっているため、破損などが原因で処分しなければならない場合は回収ボックスなどに出す必要があります。
ご自身で分解できる場合は大手家電量販店などに設置してある回収ボックスを利用しても問題ありませんが、分解できない方は役所などの公共施設に設置してある回収ボックスを利用するか宅配便による自宅回収を依頼しましょう。
ただし上記の方法は、お住まいの地域での電子タバコやポケットシーシャの扱いが「使用済小型家電」の場合に限りますので、各自治体の廃棄方法を確認しルールに従って処分してください。
電子タバコ・ポケットシーシャの廃棄方法まとめ
電子タバコ・ポケットシーシャを捨てる際は、一般ゴミとして出してしまうとリサイクル回収の過程で爆発や発火の恐れがあるため、必ず正しい廃棄方法で捨てなくてはなりません。
電子タバコ・ポケットシーシャの廃棄方法としては、主に以下の3つの方法があります。
- 回収ボックスへ持ち込む
- 宅配便で自宅回収してもらう
- 排出協力店に持っていき処分してもらう
ただし各自治体によって電子タバコ・ポケットシーシャを使用済小型家電として扱う場合と、粗大ゴミとして扱う場合があるため注意が必要です。
また使用済小型家電を回収ボックスに入れる際は、ビニールテープなどで端子部を絶縁した状態にしておかなければならない場合や、充電式電池・乾電池は回収できない地域もあるためお住まいの市のルールを確認するようにしてください。
使い捨てタイプの電子タバコ・ポケットシーシャは、取り扱いが楽ではありますが毎回処分する手間が生じてしまうため、捨てやすいJUULに買い換えることをおすすめします。
JUULなら使い終わったカートリッジ部分だけを捨てて、新しいカートリッジに交換すれば吸い続けることができるためコスパ的にも良いです。
もし使い捨てタイプの電子タバコ・ポケットシーシャからJUULへの買い替えを検討しているのであれば、ぜひBeyond Vape Nic.をご利用ください。