昨今の日本では、アイコスやグロー、プルームテックなど様々な加熱式タバコが登場しています。
加熱式タバコは、紙巻きタバコのように「燃焼」を伴わないため、有害性成分が少なく、匂いも抑えられる点から乗り換えを検討する方が増えています。
ただ、現在はさまざまな種類の加熱式タバコが販売されているため、どの加熱式タバコを選べば良いか迷ってしまいますよね。
本記事では、主に使用されている3つの加熱式タバコを徹底比較しながら、どれを選ぶべきか「選び方」についても解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
安く加熱式タバコを購入したい方は、個人輸入で購入できる「ニコチン入りVAPE」もおすすめです。
タバコ税がかからないため、一般的な加熱式タバコよりも安く済みます。
2024年11月版
当サイト事務局がニコチン入り電子タバコを試して厳選！
おすすめ電子タバコTOP3
おすすめ電子タバコTOP3
＼世界60ヵ国で販売中／
- 国際配送料0円
- イタリア生まれの電子タバコ
- 高濃度ニコチン40MG配合
＼当サイト一押し／
- 国際配送料0円
- 本体1つでタバコ10箱分相当
- 高濃度ニコチン30MG/50MG配合
＼可愛いけどパワフル／
- 老舗ベイプメーカー監修の確かな品質
- 全14種のフレーバーラインナップ
- 高濃度ニコチン50MG配合
加熱式タバコとは
加熱式タバコとは、タバコの葉を専用の機器の電気熱で加熱し、発生した蒸気を吸引するタイプのタバコ製品です。
従来の紙巻きタバコとは異なり、タバコの葉を火で燃やさないため、煙から発生する有害性成分が9割以上減少しており、周囲の人に与える健康被害が低減すると言われています。
また、加熱式タバコは火を用いないため、火災発生のリスクがありません。
紙巻きタバコが主流だった時代には、火の消し忘れなどの「うっかりミス」で家具や衣類、住宅などが焼失する火災が多発していました。
加熱式タバコの普及が著しい現代においても、吸い殻の投げ捨てや就寝中の喫煙での火災発生件数は多く、東京消防庁の報告によると令和5年中に661件も発生しているそうです。
こうした周囲への健康被害や、安全な喫煙生活の観点から、加熱式タバコへの乗り換えを検討する人が急増しています。
加熱式タバコと紙巻きタバコの違い
加熱式タバコと紙巻きタバコの最大の違いは喫煙方法にあります。
加熱式タバコは専用機器でタバコの葉を加熱して喫煙するのに対し、紙巻きタバコはライターなどでタバコの葉を燃焼させ喫煙します。
タバコの葉を燃焼させると、タバコの葉が800℃以上の高温に熱され、6,000種類以上の化学物質が発生するといわれています。
公衆衛生機関の調査によると、6,000種類の化学物質のうち約100種類が発がん性を持つ有害成分であるとされており、紙巻きタバコの煙を吸うことで喫煙関連疾患のリスクが高まるといわれています。
一方、加熱式タバコはタバコの葉を燃焼させないため、有害性成分を含んだ煙が発生しません。
加熱式タバコから発生する蒸気にも有害性成分は含まれますが、紙巻きタバコと比べると大幅に低減できます。
| 項目 | 加熱式タバコ | 紙巻きタバコ |
|---|---|---|
| 喫煙方法 | 加熱 | 燃焼 |
| 放出物 | 蒸気 | 煙 |
| 有害性成分 | 低減 | 約100種類が発生 |
| 匂い | 弱い | 強い |
加熱式タバコと電子タバコの違い
加熱式タバコと電子タバコでは、加熱する「物体」に違いがあります。
加熱式タバコは、紙巻きタバコと同様の「タバコの葉」を加熱し、発生した蒸気を吸引します。
一方、電子タバコはタバコの葉ではなく、液体（リキッド）を加熱し、発生した蒸気を愉しむ製品です。
電子タバコは別名「VAPE（べイプ）」と呼ばれており、日本国内ではニコチンが含まれていない製品が販売されています。
電子タバコは禁煙や減煙を目指す方から人気がありますが、ニコチンやタールが含まれておらず、タバコのような吸いごたえを感じられないことから、続かない方も少なくありません。
徐々に禁煙・減煙を目指したい方は、タールが含まれていないニコチン入り電子タバコがおすすめです。
【比較】おすすめの加熱式タバコ3選
現在、日本で大半のシェアを占めている加熱式タバコは以下の3種類です。
それぞれ価格帯や吸いごたえ、使用しやすさが異なるので、加熱式タバコの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
| 価格帯 | 吸いごたえ | 一度の吸引可能回数 | 充電時間 | 加熱待ち時間 | |
|---|---|---|---|---|---|
| IQOS | 3,479円～9,300円 | ◎ | 14回 | 1時間30分～2時間15分 | 20秒 |
| glo | 1,480円～3,600円 | 〇 | 無制限 | 1時間30分 | 20秒（ブースト15秒） |
| Ploom | 980円～4,980円 | 〇 | 無制限 | 1時間30分～3時間 | 25秒 |
1.IQOS（アイコス）
IQOSは、フィリップ・モリス・ジャパンが販売する加熱式タバコで、吸いごたえを重視している方におすすめです。
紙巻きタバコから移行してきた喫煙者のなかでも「紙巻と変わらない吸いごたえがある」と話題になっており、2024年時点で全世界3,080万人が愛用しています。
販売開始当初は、機器のなかにタバコの葉が詰まってしまい掃除の手間がありましたが、現在販売されているIQOSイルマシリーズはクリーニング不要です。
また目的に応じて主に2種類のタイプが販売されており、スティックタイプの「IQOS イルマiワン」なら3,000円台で購入可能です。
現在は全41種類のフレーバーが展開されており、好みに合わせて選びやすくなっています。
2.glo（グロー）
glo（グロー）は、ブリティッシュ・アメリカン・タバコが販売する加熱式タバコで、お手頃な価格で購入したい方におすすめです。
紙巻きタバコを吸ったときのようなキック感があり、移行してきた方でも満足感を得られる製品です。
また、周囲への匂いも少なく「IQOSよりも匂いがきつくない」という口コミが目立つ点も、gloの魅力だといえます。
タイプは簡易的な表示スクリーンが搭載されている「glo HYPER Pro」と「glo HYPER」の2種類で、1,000円台から購入可能です。
3.Ploom（プルーム）
Ploom（プルーム）は、日本たばこ産業が販売する加熱式タバコで、吸いごたえを変更できる点が特徴的です。
新モデルの「Ploom AURA スターターキット」は、スタンダード・ストロング・ロング・エコの4つの加熱モードが搭載されており、使用時間や吸いごたえを自由に調整できます。
エコモードでは一度のフル充電で最大27本、1本あたりのパフ回数無制限と、本数を気にせずに使える仕様で、バッテリーの残量も容易に確認可能です。
また、衣類への匂い移りに関して高い評価を獲得しており、「隣で喫煙しててもIQOSやgloほどの匂いがない」「服への匂い移りが気にならなかった」などの口コミが散見されます。
旧モデルの「Ploom X ADVANCED スターターキット」なら、900円台で購入可能です。
加熱式タバコを選ぶポイント
加熱式タバコは各機種ごとに特徴が異なっており、どの加熱式タバコを選ぶかによって満足度が異なります。
ここでは加熱式タバコを選ぶポイントについて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
吸いごたえで選ぶ
加熱式タバコを吸いごたえで選ぶ場合は、加熱温度の高い加熱式タバコを選ぶのがポイントです。
紙巻きタバコに火をつけた場合の燃焼温度は800℃であるため、同様の温度に近づけば近づくほど吸いごたえの満足度が高くなります。
先ほど紹介した3つの加熱式タバコの加熱温度は以下の通りです。
| 加熱式タバコ | 加熱温度 |
|---|---|
| IQOS（アイコス） | 350℃～400℃ |
| glo（グロー） | 240℃～300℃ |
| Ploom（プルーム） | 320℃ |
なかでも紙巻きタバコに近い吸いごたえが得られると評価されているのがIQOSシリーズです。
吸いごたえを求めるならIQOSから始めるとよいでしょう。
使い勝手で選ぶ
使い勝手の良い加熱式タバコを探している方は、「Ploom AURA」がおすすめです。
「Ploom AURA」はEcoモードに設定すれば一度のフル充電で最大27本まで喫煙できる設計となっており、外出時間が長い方や充電を忘れがちな方でも安心して利用できます。
IQOSやgloは一度のフル充電で20本ほどしか喫煙できないため、使い勝手を重視する方にはPloomがより適していると言えます。
安さで選ぶ
価格の安い加熱式タバコを選ぶなら、gloシリーズがおすすめです。
glo（グロー）のスタンダードタイプである「glo HYPER」は本体価格1,480円と安価で購入できる加熱式タバコとなっています。
IQOSシリーズのなかで一番安い「IQOS ILUMA ONE」の本体価格が3,980円なので、gloは紙巻きタバコから加熱式タバコに移行するタイミングで始めやすい価格帯だといえるでしょう。
また、常習的に購入が必要なスティックも500円〜と安価なので、紙巻きタバコよりも月々のタバコ代を抑えられます。
吸いごたえはIQOSに劣るものの、価格とのバランスを考慮すれば、十分な選択肢といえるでしょう。
まとめ
今回は、おすすめの加熱式タバコについて解説させていただきました。
昨今の日本では、国民の健康意識の向上とともに紙巻きタバコから加熱式タバコに移行する人が後を絶ちません。
また、禁煙や減煙を目指す人も、まずは加熱式タバコから始める傾向にあります。
ただし、加熱式タバコには紙巻きタバコと同様にタール・ニコチンが含まれているため、結果的に禁煙・減煙に失敗してしまう方も少なくありません。
加熱式タバコから禁煙・減煙を目指したい方は、個人輸入で購入できるニコチン入りVAPE（べイプ）がおすすめです。
ニコチン入りVAPE（べイプ）は依存性を伴うタールが含まれていないうえ、紙タバコを燃焼する際の一酸化炭素が発生しないため、禁煙・減煙を目指す人に最適です。
また、紙巻きタバコや加熱式タバコとは異なり、タバコ税がかからないため、コストを抑えられる点もメリットです。
加熱式タバコを検討されている方は、あわせてニコチン入りVAPE（べイプ）の購入も検討してみてください。
