アメリカのトランプ大統領は、アメリカ国内で蔓延しているフレーバー付きの電子タバコの販売を禁止する方針を発表しました。

SNSやニュースサイトでも話題になっているので、ご存知の方も多いかと思われますが、この規制の背景には電子タバコの使用で死者が何名も出てしまったことや未成年の使用が原因とされているようです。

今回は、アメリカで電子タバコが今後どのように禁止されるのか、死者が出てしまったニュースの真相などについてまとめていきます。


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電子タバコで死者が出たニュース

電子タバコの健康被害や死者

電子タバコのリキッドに含まれている成分によって、中毒作用を起こし死亡者が出たというニュースが連日のように報道されていました。

なぜ電子タバコの使用で死者が出てしまったのか、VAPEやJUUL等にどのような問題があったのでしょうか?

以前は本体爆発などで死亡事故が

少し前に、本体のバッテリーなどが爆発して怪我や死亡につながるというニュースは過去にも何度か話題になっていました。

その中には電子タバコのバッテリーや電圧などに仕様以上の負荷などをかけてしまったことによる爆発事故であるものもあったようです。

しかしながら、今回の電子タバコの死者はそういったデバイスの事故からなるものではなく、電子タバコを吸って発生した健康被害によるものでした。

使われていたデバイスは特定されていない(公表されていない)

今回騒動になっているニュースの死者が使用していた電子タバコのデバイスは特定・公表されていません。

死者が出てしまった原因はデバイスではなく使用されているリキッドの中の添加物が原因と考えられているようです。

死者が出たニュースの真相

電子タバコで死者が出たニュース

紙巻きタバコと比べて、電子タバコの歴史は浅いものではありますが、VAPEを吸引したことによって死亡事故が起きてしまうほど危険なものなのでしょうか?

実は、今回の電子タバコの死亡事故関連のニュースには、禁止されている大麻成分のTHCが含まれていたことによるものという事案もあるとのこと。

さらに、リキッドを正規ルートから購入せずに違法な麻薬成分が含まれているリキッドを購入してしまった製品によるものであるという見解もあります。

死者が出てしまうのはリキッド内の成分?

THCとは、大麻に含まれる違法成分で、日本では違法な薬物として指定されています。

今回の電子タバコの死者の6割がTHCを含んだリキッドを使用していました。

アメリカではDank Vapesと呼ばれるリキッド入りのカートリッジブランドが販売されていて、オンライン通販で購入が可能になっていたそうです。(現在では販売サイト自体消去されている)。

もちろん、今回の死者が全員THC入りのカートリッジやリキッドを使用していたわけではないので、THCの吸引が今回の死亡事故の主犯であるとは現段階では言い切れません。

ビタミンEアセテートによる死者も?

麻薬成分だけでなく、ビタミンEアセテートと呼ばれる添加物によって健康被害が起きているという報道もあります。

ビタミンEアセテートとは、脂溶性ビタミンの1種で、通常食品や化粧品、サプリメントなどに含まれている成分です。

口にしたり身体に塗布することで健康被害はない成分ですが、気化した水蒸気を吸引すると肺を脂質の膜でコーティングしてしまい、呼吸困難の症状につながってしまいます。

この成分は、リキッドの添加剤として規制はされていないので、検品がなされているリキッドの中にも含まれている可能性は0ではありません。

アメリカでは電子タバコが禁止に

アメリカでは電子タバコが禁止に

今回の騒動を受け、アメリカでは電子タバコの販売が禁止となる動きが始まっています。

今回の死亡事故もさることながら、JUULをはじめとしたファッション性の強い電子タバコが未成年のニコチン依存を増加させているとして、フレーバー付き電子タバコのリキッドなどの販売を規制するという内容です。

ニコチン入りリキッドが未成年の中で流行

JUUL等の電子タバコはデバイス自体にもファッション性が高く、販売されていたフレーバーもクリームやフルーツフレーバーなど若年層の喫煙を助長させていたのではないかと指摘されていました。

アメリカ国内の電子タバコ市場の7割シェアを誇っていたJUUL Labsも対策としてほとんどのフレーバー付きリキッドの販売を停止しています。


現在取り扱っているフレーバーも、JUUL公式からはタバコ味などのリキッドがメインになっています。

PODタイプでありながら多くのフレーバーを楽しめるというJUULの魅力は、是非互換PODで!

未成年のニコチン摂取は成人よりも強い健康被害が出るので、今後販売されるリキッドなどは未成年が手に入れにくく使用したがらない仕様にすることが求められています。

今後一切電子タバコはアメリカ国内で販売されないのか

アメリカ国内で電子タバコが禁止され始めているというニュースを耳にして、今後日本にもVAPEなどのリキッドや電子タバコが一切入手できないのかと心配になる方も多いと思います。

未成年の使用を止めるのであれば、一切の販売を禁止することが一番ですが、この施策にも懸念点があります。

電子タバコを一切規制してしまうと、従来の紙巻きのタバコや違法な危険性物を含んだデバイスやリキッドにユーザーが流れてしまう可能性が高くなります。

今回死者が出てしまった原因が特定されれば、さらなる規制の内容などが詳しく公表されると思われます。

アメリカ国内での販売や製造の規制、さらには日本への電子タバコの出荷など、今後の展開が出ましたらまた記事として紹介する予定です。

アメリカで電子タバコが禁止?まとめ

現行で販売されているすべての電子タバコが危険で有害な成分を含んでいるというわけではありません。

今回の電子タバコの使用による死者は、多くの人が違法なルートで入手したリキッドなどを使用しているという調査結果もあります。

しかしながら、保険当局などからも今回の死亡事故に関しての直接的な原因解明は出来ておらず、現在でも調査が続けられているのが現状ですので、今後の調査や報道には要注目です。



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