ここ最近、街中でシーシャカフェやシーシャバーといったお店が増加傾向にありますが、シーシャの喫煙や副流煙による害が気になる方もいると思います。
シーシャにはニコチンやタールといった有害物質が含まれているため、喫煙したりシーシャバーに行ったりすることで何らかの健康被害に遭う可能性も否定できません。
特に妊婦や子供がシーシャを吸ったり喫煙者の近くにいることで害を受ける場合もありますので、シーシャがもたらす影響についてきちんと確認しておくことが大切です。
そこで今回は、シーシャに有害物質は含まれているのかという点や副流煙がもたらす子供や妊婦への影響などについて解説していきます。
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シーシャを吸うと身体にどんな害がある？
シーシャは別名「水タバコ」とも呼ばれており、刻んだタバコ葉とフレーバーを混ぜ合わせたものを炭で熱して、発生した煙を水でろ過したものを吸う仕組みです。
シーシャにもニコチンやタールが含まれているものの、煙を水にくぐらせる分紙巻きタバコよりも有害物質の含有量が少ないという話もあります。
しかし有害物質が一切含まれていないわけではないため、シーシャを吸うことで身体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
実際にシーシャを吸う事でどのような害があるのでしょうか？
シーシャによる害①ニコチン中毒
シーシャは紙巻きタバコと比べるとニコチンの含有量が少ないですが、シーシャの特性上数時間吸い続けるケースも多いため人によってはニコチン中毒を引き起こす恐れがあります。
特にニコチンは高い依存性を持っているのが特徴の物質で、シーシャでニコチンを摂取したことがきっかけでもっとタバコが吸いたくなって紙巻きタバコに手を出してしまう可能性も否定できず、そうなればニコチン依存症に陥るリスクも高くなるでしょう。
シーシャによる害②吸い過ぎによる体調不良
もう1つのシーシャによる害としては、吸い過ぎることによって頭痛や気分が悪くなるといった体調不良を引き起こす恐れがある点です。
シーシャはゆっくり時間をかけて吸うのが良いとされていますが、人によっては正しい吸い方を分かっていなかったりハイペースで吸ったりすることもあります。
間違った吸い方をしているとニコチンやタールを過剰に摂取してしまい、頭痛・倦怠感・吐き気といった症状を招く危険性があるため注意が必要です。
シーシャの副流煙に害はある？妊婦や子供への影響は？
シーシャは水タバコとも呼ばれる通り、ニコチン・タール・一酸化炭素といった有害物質を含む副流煙が発生します。
そのため、妊婦や子供がシーシャバーなどに行くことはもちろん喫煙者の近くにいると悪影響を受ける可能性があるため気をつけなければなりません。
では、シーシャの副流煙は妊婦や子供にどのような害を及ぼすか具体的に確認していきましょう。
受動喫煙の恐れがあるお店には行かないほうが良い
シーシャの副流煙には健康を害する物質が含まれているため、妊婦や子供を連れてシーシャバーやシーシャカフェといったお店には行かないべきです。
そもそもシーシャバーやカフェは、喫煙を提供する場の為「受動喫煙防止法」によって20歳未満の子供の入店を禁止しています。
20歳以上であっても、シーシャバーなどは店内に副流煙などが充満しやすく換気が十分に的でいない可能性も高いため、その場にいるだけでも悪影響を受ける恐れがあります。
またシーシャにはノンニコチンのものもありますが、タールや一酸化炭素が発生することには変わりないため、たとえノンニコチンのシーシャを吸う場合でも子供や妊婦の前で吸わない・一緒にお店に行かないようにしましょう。
妊婦がシーシャの副流煙を吸うと胎児が酸欠状態に陥る
妊婦がシーシャの副流煙を吸ってしまうと副流煙に含まれる一酸化炭素が赤ちゃんの血液に入り込み、赤ちゃんが酸欠状態に陥って発育などに悪影響を及ぼす恐れがあります。
また副流煙に含まれるニコチンには、お腹の中にいる赤ちゃんの血管を収縮させて血流を悪化させる働きがあり、赤ちゃんに欠かせない酸素や栄養が不足することにもなりかねません。
もちろん副流煙に限らず妊婦自身がシーシャを喫煙すると、子宮筋収縮を招いて自然流産・死産・早産といったリスクを高めてしまう恐れもあります。
受動喫煙は子供の成長や知能指数にも影響する
シーシャの副流煙にさらされるような環境に妊婦や子供がいる場合、以下のような悪影響を受けるリスクが高まるといわれています。
- 乳幼児突然死症候群による死亡率が上がる
- 身長の伸びが悪くなる
- 知能指数が低くなる
- キレやすい子供になる
- 抑制のきかない人間になりやすくなる
- 将来暴力犯罪を起こす確率が高くなる
また、喫煙直後の呼気や副流煙を浴びてすぐの方の髪の毛や服などには有害物質が含まれており、その状態で子供や妊婦と接すると悪影響を及ぼす危険性があるため注意が必要です。
さらに妊婦が副流煙・主流煙を吸うと先天奇形の出現率や不妊症になる確率が上がるというデータも出ているため、妊婦自身が喫煙するのはもちろんシーシャバーなどにも行かないに越したことはありません。
ニコチン入りポケットシーシャならタール・一酸化炭素ゼロ
子供や妊婦のいるご家庭でタバコを吸いたい場合は、ニコチン入りのポケットシーシャ(=電子タバコ)がおすすめです。
ポケットシーシャにはニコチンが入っていますがタールや一酸化炭素は含まれておらず、副流煙による害はほとんどないため紙巻きタバコと比べるとおすすめです。
ただし文字通りニコチンは入っているため、妊婦自身が吸うことや子供の前では吸わないようにしてください。
ニコチン入り電子タバコは「JUUL」がおすすめ
もしニコチン入り電子タバコを吸いたいのであれば、世界のおよそ20ヵ国で愛用されている人気デバイス「JUUL(ジュール)」をおすすめします。
JUULは、スマホよりもコンパクトなサイズ感で持ち運びに便利なだけでなく、シンプルかつスタイリッシュなデザインで使用するシーンを選びません。
その小さなボディからは想像できないほど高い吸いごたえを味わえるのも魅力となっており、ニコチンも入っているため本物のタバコを吸っている感覚で楽しむことが可能です。
またタールや一酸化炭素といった有害物質が含まれていないことから副流煙による害もないため、部屋の汚れ・臭いが気にならず人にも悪影響がほとんどありません。
JUUL純正カートリッジとして「バージニアタバコ」「クラシックタバコ」「メンソール」の3種類があり、他にもJUUL本体対応ブランドとして「ICE POD」や「altpods」などもあります。
初めての方でも手に取りやすいようにBeyond Vape Nic.では、JUUL本体・USB充電器・カートリッジがセットになったスターターキットもご用意しておりますので、気になる方はぜひ以下のページをチェックしてみてください。
シーシャの害と副流煙が妊婦や子供にもたらす悪影響まとめ
シーシャは加熱して発生させた煙を水でろ過して吸うため、一般的な紙巻きタバコに比べると有害物質が少ないとされていますが、それでもニコチン・タール・一酸化炭素が発生することには変わりありません。
妊婦がシーシャそのものを吸ったり副流煙を吸ったりした場合の悪影響としては、お腹の中の子供が酸欠状態になり成長に悪影響を及ぼすことや早産などのリスクを高めることなどが挙げられます。
ニコチン入り電子タバコに関しては、タール・一酸化炭素などの有害物質が入っていないため副流煙による害はありませんがニコチンは含まれるため、妊婦が喫煙することはもちろんのこと子供の前で吸うことも避けるようにしましょう。
