今話題の新しいタバコと言えば、米国発のニコチン入り電子タバコ『JUUL』ではないでしょうか?
JUULの特徴は、タールが発生せず電気熱で加熱してニコチン成分を摂取する新しいタバコデバイスであるという所です。
タールが発生せず、ニコチンを吸えるデバイスならIQOSやグローと言った加熱式タバコもありますが、JUULとIQOS・グローにはどんな違いがあるのでしょうか?
新しいタバコであるJUULと今もなお人気の高い高温加熱型の加熱式タバコのIQOSとグローを徹底比較していきます!
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JUULとIQOS・グローの共通点
加熱式タバコが普及していない海外では、ニコチン入りの電子タバコが日本でいうIQOSやグローの代わりになっています。
まずはこの、新しいタバコとされているJUULと、日本で人気のIQOS・グローの共通点を見ていきましょう。
有害性が少ない
どちらも電気熱を使用して加熱を行います。
火を使用しない為、タールや一酸化炭素と言った有害性物質が発生しにくい造りになっており、ニコチン成分のみを吸収することができるタバコデバイスになっています。
火を使用しないと言うのは、有害性物質の発生だけでなく、寝タバコや火の消し忘れといったの危険も防ぐことができるため、人体にも生活にも害の少ない造りになっていると言えます。
しかし、タールが発生せずニコチンだけ吸収できるだけでは新しいタバコとは言えないですね。
JUULもIQOSも怒涛の勢いで普及
JUULは米国で、IQOSは日本で怒涛の勢いで普及したタバコデバイスです。
JUULもIQOSもSNSの活用で瞬く間に人気になり、高いシェア数を誇りました。
特にJUULは、発売から僅か3年で米国の電子タバコ市場で約7割を獲得する程の人気っぷりをみせ、今ではアメリカから紙巻きタバコが消えるのでは?と言わしめたほどです。
新しいタバコとして登場する以前からSNSなどでの宣伝の効果も有りJUULはここまでの人気を誇ったと言われています。
海外トレンドの電子タバコを使ってみたいという方はぜひお試しください!
JUULとIQOS・グローの基本情報を徹底比較
JUULとIQOS・グローは似ているタバコデバイスに見えますが、実は全然違います。
ここからは、JUULとIQOS、グローの違いについて徹底体的に比較していきたいと思います。
まずは、新しいタバコと言われているJUULとIQOS・グローの基本的な部分を比較してみました。
加熱するものの違いを比較
電子タバコJUULと加熱式タバコIQOSやグローの一番の違いは『ニコチン成分の発生元』が挙げられます。
日本で販売されているIQOSやグロー、そしてプルームテックと言った加熱式タバコは、日本の薬事法に則りニコチン成分ではなく、タバコ葉を使用し加熱することによってニコチン成分を発生させます。
タバコ葉を加熱することでニコチン成分が発生するので直接ニコチン成分を販売しているわけではありません。
だからこそコンビニなどでも気軽に購入できるようになっています。
しかしながら、JUULはニコチンソルトと言うニコチン成分がカートリッジの中に含まれており、ニコチンの販売になってしまうため個人輸入での販売でしか手に入れる事ができません。
このように加熱するものがJUULとIQOSやグローとでは大きな違いがあります。
デバイスの大きさを比較
JUULとIQOS・グローの本体を比較してみると、デバイスのサイズに大きな違いがあることが分かります。
JUULは細長くUSBメモリと同程度の大きさ、対してIQOSやグローは手の平からはみ出すくらいの大きさです。
IQOSホルダーや、最新機器のIQOS3マルチと比較してもJUULの方がかなり小さいです。
JUULはデバイスがコンパクトなため、女性や若者にも人気が高くなっている傾向があり、ここまでの小ささを実現させたのは新しいタバコだからこそではないでしょうか。
デバイスの値段を比較
JUULとIQOS・グローを比較するポイントとして、値段も重要ですよね。
ニコチン成分を摂取する際に使用するタバコ葉と、JUULのカートリッジ、そして本体デバイスの値段を比較してみました。
– | JUUL | IQOS | グロー |
---|---|---|---|
カートリッジの値段 | 1,880円(前後) | 500円 | 460円/490円 |
本体の値段 | 4,480円 | 8,980円 | 2,980円 |
(IQOSはIQOS3マルチで表示)
このように、カートリッジは圧倒的にJUULが高く、本体の値段もIQOSと比較すると安いですが、グローの価格が下がった今JUULの値段は普通。と言った感じです。
新しいタバコとして考えれば安い方だとは思いますが、初期費用はまぁまぁです。
JUULとIQOS・グローの吸い応えを比較
続いてはJUULとIQOS・グローの吸い応えについて比較していきたいと思います。
吸い応えについてはJUULとIQOS・グローでかなり大きな違いがあり、この吸い応えの違いこそが、加熱式タバコを常用できなかった人にもJUULがおすすめのポイントになっています。
新しいタバコであるJUULと、加熱式タバコIQOS・グローの吸い応えを比較していきましょう!
ニコチン量を比較
IQOSやグローを吸っていて、ニコチン感が足りないな。と感じたことはありませんか?
IQOSやグローはタバコ葉を加熱し、わずかに発生したニコチンを摂取するのですが、フィルターを通すため実際に体内に入ってくるニコチン量はかなり少なく、結果的にタバコの本数が増えたという方が多いです。
JUULは、ニコチン成分の入ったリキッドが加熱され、直接体内に入ってくるのでニコチン感が強く、数回の吸引で満足できる吸い応えを実現しています。
紙巻きタバコを吸っている人でも満足できる程のニコチンを感じられるため、時間が無くニコチンを短時間で摂取したい!と言う時にもJUULは大活躍してくれます。
また、少量で満足感を得ることができるため、カートリッジの値段は高いですが喫煙回数が減ることによってコスパはかなり抑えられます。
吸っている時のニコチン感を比較
加熱式タバコの使用を苦手とする人の共通点に『独特の加熱臭が苦手』と言う方が多くいます。
実際にグローでは軽減されたとはいえ、IQOSを喫煙するとかなり強いポップコーン臭を感じますよね。
この臭いは、タバコ葉とその巻き紙を加熱し蒸す事で発生する臭いです。
JUULはリキッドを加熱させ水蒸気を発生させるため、IQOSやグローのような独特な加熱臭はしません。
代わりに、フレーバーの甘い香りやサッパリとした香りを発生させるため、タバコの臭いが苦手、洋服に臭いをつけたくないという方からも好まれています。
煙の量を比較
IQOSやグローは吸ってもそこまで煙が発生しません。
水分となるものが無いので仕方がないですが、口に入ってくるものが無いので物足りなさを感じてしまいます。
しかしながら、JUULはリキッドを加熱し水蒸気が発生するので、十分な量の煙が口の中に入ってきます。
煙量が多くなるだけで満足感は桁違いです。
加熱式タバコを使用していて何となく物足りないな…と感じるのはこの煙の違いにもあるため、気になる方はぜひJUULを試してみてほしいです。
これだけじゃない!JUULは比較すると優れた点が見えてくる
デバイスや吸い応えだけを比較してみても、IQOSやグローに比べてJUULは新しいタバコだからこその優れた点が幾つも見つかりました。
しかし、本体や吸い応えだけでなく、使い勝手を比較してみても、IQOSやグローに比べて優秀と言える点があります。
メンテナンスの不要さ
IQOSやグローなどの加熱式タバコは必ずメンテナンスが必要になります。
怠ることで臭いや味の劣化が激しくなりますが、新しいタバコであるJUULはメンテナンス一切不要なのです!
リキッドが空になったらカートリッジを差し替えるだけでOK、掃除やコイル巻の必要が無く気兼ねなく使用することができるのはJUULのリピートユーザーを増やした要因ともいえます。
いつでも吸えていつでも止められる
JUULは加熱時間が不要で、吸い込むことで自動的に電源が入り、吸うのを止めれば勝手に電源がオフになります。
その為、一口だけ吸うことも可能ですし、カートリッジが空になるまで連続で喫煙することもできます。
ニコチン量が多いため、数回の吸引で満足できますしIQOSやグローと比べると喫煙数がかなり減るため、カートリッジの値段は高いですが、コストパフォーマンス的にはJUULの方が圧倒的に高いと言えます。
新しいタバコJUULと加熱式タバコIQOS・グローを比較まとめ
このように、新しいタバコとして登場したJUULは加熱式タバコやIQOSと比較してみると数多くの優れた点が見えてきます。
加熱式タバコのここが苦手なんだよな…と言う点が一つでもあるなら、一度新しいタバコJUULをぜひお試しください。
IQOSやグローの欠点を全て取り払い、使いやすく、美味しい新しいタバコJUULならきっと満足できるはずです。