2025年9月に発売された最新のグローデバイス「glo hilo(グローヒーロ)」。
今までのグローシリーズとどう変わったのか気になりますよね。
今回は、グローヒーロの特徴や同時発売されたグローヒーロプラスとの違い、現行モデルのグローハイパーとの違いを解説していきます。
興味はあるけど買い替えを悩んでいるという人は必見です!
2024年11月版
当サイト事務局がニコチン入り電子タバコを試して厳選!
おすすめ電子タバコTOP3
おすすめ電子タバコTOP3
glo hilo(グローヒーロ)とは?最新デバイスの特徴

画像:glo 公式ホームページ
glo hilo(グローヒーロ)は、2025年9月1日から全国発売された、最新の加熱式タバコデバイスです。
これまでに発売されているグローとの互換性はなく、グローヒーロ専用タバコである「virto(ヴァルト)」を使用するようになります。
「圧倒的な加熱速度」を最大の特徴にしており、約5秒で吸い始めることが可能になりました。
カラーは「ルビー」「オニキス」「サファイア」「アンバー」の4色展開となっており、このうち「ルビー」と「オニキス」は全国のコンビニで購入することができます。
グローヒーロの特徴
グローヒーロの主な特徴は、次の4つが挙げられます。
それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
- 加熱時間はたったの5秒
- セッション時間(喫煙時間)の長さ
- スクリーンによるデバイス状態のチェック
- mygloアプリとの連携
加熱時間はたったの5秒
グローヒーロでは、最新の加熱技術「TurboStartテクノロジー」を搭載しており、わずか5秒で加熱が完了し、吸い始めることが可能です。
赤外線とクオーツによる二重加熱により、グロー史上最高の約370度まで温度を上昇させることで、加熱時間を一気に短縮することに成功しました。
私も実際にグローヒーロを使用しましたが、あまりのスピードに本当に驚きました。
加熱時間を待つのが億劫という方にグローヒーロはおすすめです!
セッション時間(喫煙時間)の長さ
従来のグロー製品よりも、セッション時間(喫煙時間)が長くなったことも特徴の1つです。
スタンダードモードでは、5分10秒と従来のスタンダードモードよりも約40秒延長されました。
ブーストモードは4分10秒と約1分も延長されており、より長く吸うことができます。
スクリーンによるデバイス状態のチェック
グローハイパープロにも搭載されている「EasyViewスクリーン」を採用しており、ボタンを押すだけで、一目でデバイスの状態をチェックすることが可能です。
チェックできる項目は、下記の3点が挙げられます。
- 加熱モード
- バッテリー残量
- 喫煙時間
これにより視覚的により使いやすくなり、加熱式タバコ初心者の方でも気軽に使えるようになりました。
mygloアプリとの連携
グローヒーロは、Bluetooth接続を利用して専用アプリ「myglo」と連携することができます。
これにより、自分に合った設定をカスタマイズすることができ、よりグローヒーロを楽しめるようになります。
カスタマイズできる項目としては、次の5つです。
- 使用回数
- 喫煙時間
- ディスプレイの表示文言
- 位置情報
- デバイスのロック
位置情報やデバイスロックなど、よくなくしてしまう、どこに行ったか分からなくなりがちな人にはうれしい機能ですね!
glo hilo plus(グローヒーロプラス)とは?ヒーロとの違い

画像:glo 公式ホームページ
glo hilo plus(グローヒーロプラス)とは、グローヒーロと同時発売された上位モデルデバイスです。
グローヒーロ同様に専用タバコ「virto(ヴァルト)」を使用します。
加熱技術やカラーバリエーション、専用アプリの利用など、共通する部分もありますが、使い方などに違いがあります。
グローヒーロとグローヒーロプラスの違いと特徴
グローヒーロとグローヒーロプラスでは、次の6項目で違いがあります。
- デザイン
- スクリーン
- サイズと重量
- 使い方
- 加熱時間
- 値段
それぞれ詳しく見ていきましょう。
デザイン
グローヒーロは従来のグロー製品と同様のオールインワン型に対して、グローヒーロプラスはセパレート型になっています。
喫煙部分であるペンと充電ケースに分けることができ、ペン単体でも、ケース一体でも使用が可能です。
グローヒーロは連続で約20回の喫煙が可能ですが、グローヒーロプラスを一体型で使う場合は同様の本数を吸うことができます。
ペン単体の場合には、連続して2回の喫煙が可能です。
スクリーン
どちらも「EasyViewスクリーン」を採用しているのは同じですが、グローヒーロプラスはタッチ操作ができるようになっています。
タッチスクリーンで操作ができるのは、加熱モードの切り替えのみですが、シームレスに扱うことができるため、操作性は向上していると言えるでしょう。
サイズと重量
デザインに違いがあるため、サイズや重量も変わってきます。
| サイズ | 重量 | |
|---|---|---|
| グローヒーロ | 高さ:約123mm 横幅:約30mm 厚み:約16mm |
約75g |
| グローヒーロプラス | <一体型> <ペン単体> |
<一体型> <充電ケース単体> <ペン単体> |
グローヒーロのほうがサイズ的にも重量的にも、持ち運びはしやすいでしょう。
ただ、喫煙する際には、グローヒーロプラスのペン単体のほうが軽く持ちやすいため、吸いやすいと言えます。
使い方
基本的な吸い方は同じですが、加熱開始までの操作が2つのデバイスでは異なります。
グローヒーロは、タバコを挿したあと加熱モードをそれぞれのボタンで選択します。
一方、グローヒーロプラスはタバコ挿入後、スクリーンにて加熱モードを選択し、スクリーン下にあるボタンを押すことで喫煙を開始することが可能です。
加熱時間
グローヒーロは5秒という驚異の加熱スピードでしたが、グローヒーロプラスは約10秒かかります。
従来の加熱式タバコは約20秒ほどかかっていたため、いずれにしても短時間での加熱が可能なことがわかります。
値段
標準モデルの位置づけのグローヒーロは3,980円で、従来のグローデバイスと大差なく、手に取りやすい価格です。
一方、グローヒーロプラスは高級感あるデザインや上位モデルであることから、6,980円と少し高めの価格設定となっています。
3,000円ほどの差はありますが、セパレートで使えたり、タッチ操作ができたりなど機能面で優れているため、納得の金額ではあります。
glo hyper(グローハイパー)とは?従来のグローと最新デバイスの違い

画像:glo 公式ホームページ
glo hyper(グローハイパー)は、初代が2019年に発売された加熱式タバコデバイスで、これまでに全5種類のシリーズ商品があります。
2025年11月現在で購入できるのは、glo hyper pro(グローハイパープロ)のみとなっています。
スティックには、「ラッキーストライク」「ケント」「ネオ」の3つのシリーズがあり、フレーバーは20種類以上から選ぶことが可能です。
グローヒーロとグローハイパーの違い
グローヒーロとグローハイパーとの違いは、デザインやサイズなどもありますが、ここでは特徴的な6つを紹介します。
- タバコスティックの銘柄
- 加熱時間
- 加熱方法と温度
- セッション時間(喫煙時間)
- 清掃方法
- Bluetooth接続
タバコスティックの銘柄
glo hilo(グローヒーロ)では、新しい銘柄の「virto(ヴァルト)」を使用して喫煙することができます。
glo hyper(グローハイパー)で使用できた3ブランドとは互換性が無いことに注意が必要です。
ヴァルトは、これまで以上に紙巻きタバコに近い味わいが特徴的で、雑味やロースト感をより感じられるようになっています。
また、金額はグローハイパーの銘柄よりも高くなっているため、購入前にはスティックの値段も把握しておくことをおすすめします。
| 使用できるデバイス | ブランド | 値段 | 銘柄数 |
|---|---|---|---|
| glo™ Hiloシリーズ | virto™(ヴァルト) | 580円 | 8種類 |
| glo™ HYPERシリーズ | neo™(ネオ) | 500円 | 7種類 |
| KENT(ケント) | 500円 | 5種類 | |
| LUCKYSTRIKE(ラッキーストライク) | 430円 | 9種類 |
加熱時間
先にも解説したように、グローヒーロの加熱時間は5秒という圧倒的なスピードです。
対してグローハイパーは、スタンダードモードだと20秒、ブーストモードでも15秒かかります。
これまでもあっという間に加熱されていたと感じていましたが、グローヒーロを使用してみると本当に一瞬で加熱されるため、一度体感するとグローハイパーには戻れなくなりました。
加熱方法と温度
最新の加熱技術「TurboStartテクノロジー」を搭載しているグローヒーロに対し、グローハイパーは「HEATBOOSTテクノロジー」というタバコを外側から加熱する方法を使っています。
この加熱方法の違いにより、最大加熱温度にも差があり、グローハイパーが約300度に対し、グローヒーロは約370度です。
加熱温度が高いほうが、より紙巻きタバコに近い吸いごたえを感じることができます。
セッション時間(喫煙時間)
セッション時間(喫煙時間)はスタンダードモードとブーストモードによって異なりますが、いずれもグローヒーロのほうが長くなっています。
スタンダードモードでは、グローヒーロは5分10秒、グローハイパーは4分30秒と40秒の差があります。
ブーストモードでは、グローヒーロが4分10秒、グローハイパーが3分と約1分の差があります。
このように、より長い時間喫煙を楽しめるようになっているのも大きな違いの一つです。
清掃方法
グローハイパーには、パッケージにクリーニングブラシが同封されており、定期的なメンテナンスが必要でした。
一方、グローヒーロは、メンテナンスフリーとなっており、基本的には清掃不要です。
そのため、メンテナンス時に開ける必要があった裏蓋も、グローヒーロでは廃止されています。
ヤニ汚れなどが気になる場合には、別売りのケアスティックを購入してメンテナンスすることもできます。
Bluetooth接続
グローヒーロの特徴でもあった、Bluetooth接続によるアプリ連動の可否も違いの1つです。
Bluetooth接続は、グローシリーズではグローヒーロが初めての搭載となるため、アプリを使って自分好みにカスタマイズしたい人にはおすすめです。
グローシリーズどれがおすすめ?買い替えたほうがいい?

グローヒーロ、グローヒーロプラス、グローハイパーの3つをご紹介しましたが、どれを買えばいいか、自分にはどれが合っているのか悩みますよね。
それぞれどんな人におすすめかは、次の通りです。
- グローヒーロ:携帯性や吸いごたえ重視の方
- グローヒーロプラス:デザインや喫煙時の利便性重視の方
- グローハイパー:コスパ重視の方
グローヒーロ:携帯性や吸いごたえ重視の方
携帯性を重視するなら、軽量で持ち運びしやすい大きさのグローヒーロがおすすめです。
また、吸いごたえを重視したい方にも適しています。
加熱時間の速さやセッション時間(喫煙時間)の長さ、また高温加熱による吸いごたえの向上によって、よりタバコを味わうことができるようになります。
今使っているタバコに満足してないのであれば、ぜひ買い替えを検討してみてください!
グローヒーロプラス:デザインや喫煙時の利便性重視の方
グローヒーロプラスは、高級感ある洗練されたデザインのため、喫煙時間も特別感を感じたい人にはおすすめできます。
また、ペン単体で使う時には、紙巻きタバコのように指で挟んで吸うこともできるため、ながら喫煙が可能です。
仕事やゲームをしたいけど、タバコも吸いたい!という人には最適なデバイスと言えます。
グローハイパー:コスパ重視の方
コスパを重視するのであれば、グローハイパーがおすすめです。
現在グローハイパーを使っているのであれば、スティックの互換性がないため、全て買い替える必要があります。
グローヒーロのスティック「virto(ヴァルト)」は、グローハイパーのものに比べて100円ほど高くなるため、1日1箱吸う場合、ひと月あたり約3,000円出費が増える計算になります。
費用を抑えたいのであれば、グローハイパーを選ぶのがよさそうです。
グローヒーロとは?プラスやハイパーとの違いまとめ
今回はglo hilo(グローヒーロ)を中心に、glo hilo plus(グローヒーロプラス)、glo hyper(グローハイパー)について紹介しました。
glo hilo(グローヒーロ)は圧倒的な加熱スピードやセッション時間(喫煙時間)の延長、「EasyViewスクリーン」の搭載やアプリとの連携など、魅力的な特徴を備えているgloの最新デバイスです。
同時に発売されたグローヒーロプラスとは、デザインなど6つの違いがありますが、共通する項目も多くあります。
また、グローハイパーとの違いは加熱時間や加熱方法などがあり、より性能がアップしていると言えるでしょう。
持ち運びを重視している人、吸いごたえなどの喫煙自体を楽しみたい人は、グローヒーロへの買い替えをおすすめします!











